テレビで2割ぐらいはアプリのCMなんじゃないの!?
って感じるぐらい、アプリの宣伝をよく見かけます。
そのCMの中で、最近「カカオトーク」という通話アプリをお茶の間で見るのですが、
通話アプリ多いですよね。
「LINE」とか、「COMM」とか。
カカオトークは、アジアを中心に既に広まっており、現在徐々に日本で浸透しつつあります。
何故か知名度が低い、カカオトーク。
実は危険性が高いからです。
カカオトークをインストールし、設定をした人ならわかるでしょうが、
「電話帳の自動収集」と「携帯電話番号の割り当て」が一番の問題となっています。
カカオトークを使用する際に、まずは「電話番号の認証」が必要です。
利用後、「電話帳の自動収集」を行い、自動的に電話帳の中にある番号を検索し、インストールしているユーザーを【友達追加】表示させます。
検索時間の短縮の一方、赤の他人の番号まで調べられる可能性が浮上してきます。
そして、一番の問題の「携帯電話番号の割り当て」。
携帯電話サービス事業は、解約した電話番号を半年~一年のスパンで使い回します。
この早すぎる周期が原因で、以前使っていた人物・団体から電話が掛かってくることも。
子供に持たせた携帯電話に、サラ金業者から電話が掛かってくる可能性もあります。
この現象を利用し、なりすましや個人情報の漏洩が起こる可能性があるわけです。
カカオトークを利用するのは個人の自由ですが、インストールした後は確実に「設定」をすることをお勧めします。
「めんどくせぇ」なんて言っていたら、それ以上にめんどくさいことになりかねませんからね。