今日がマヤの予言の当日ですね。
予言といえばマヤ人に限らず、過去にも預言者が未来に対して警告を発していました。
ノストラダムスもその一人です。
本名はミシェル・ノストラダムス。フランスに1500年頃に生まれ、本職は医師だそうです。
ある日、神からの啓示を受け、預言者としての使命を自覚したのだとか。
4行詩の難解なメッセージで綴った「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」は、1999年を過ぎた現在でも我々の記憶に残り続けています。
そもそも未来に投げかける予言内容は実に曖昧な表現で表されています。
例えば、ノストラダムスは日本に対しての予言も残しています。
(日本語訳)
「二つの都市の門の近くと市内とで、
決して見られたことがないような二つの災禍があるだろう。
内部で飢餓とペストがあり、剣によって外に出された人々は、
不死にして偉大なる神に救いを求めて叫ぶだろう。 」
言わずもがな、第二次世界大戦終戦直前に広島と長崎に落とされた原子爆弾を暗示している文章に見えます。
確かに、広島県と長崎県は海港都市と言えますし、「不死にして偉大なる神」とは天皇を指す文章に見えますが、
最も気になる「門の近くと市内」という部分。両県ともそのようなものは見られません。
(もしかして、「門」とは厳島神社の赤い大きい鳥居のことでしょうか??)
もしかしたら別の災害を暗示しているのかもしれません。
予言なんて言うのはそんなもんです。
要は、予言は最悪の状況を想定しておき、それを回避するための先人たちのメッセージなのではないでしょうか?
今年になってから急激に注目を集めた「マヤの予言」。
下に簡単に説明します。
マヤ人が残した石版、一般的には「マヤ・カレンダー」。
その中心部分に描かれている絵ですが、地球上では、これまでに5つの時代を迎えてきたそうです。
右上から反時計回りに、
・ジャガーの時代
・風によって滅んだ時代
・洪水によって滅んだ時代
・火によって滅んだ時代
を表し、最後の中央に表されているのが現在我々がいる時代で、「太陽の時代」を表しているのだという。
そしてこの太陽の時代が終わるというのが、今月の今日だという。
マヤ人の最後の子孫が言うには、
人類は絶対に滅びない。
ですって。
この予言は、新しい時代が始まるというメッセージと共に、これまでの人類の時代が終わるというメッセージなのかもしれませんね。
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