週刊少年ジャンプやグルメ記事だけでなく、ちょっとは世の中について書いていきますよ~。
今更ですが今年の選挙結果について。
2009年に民主党に政権を奪われたものの、今月の16日に行われた衆議院選挙で、再び政権を取り返した自民党。
真夜中にも各テレビ局が選挙結果の生中継を放送していたことを覚えています。
驚いたのが、菅直人氏が小選挙区制で敗退してしまったこと。
つい数年前に総理大臣になっていた人物が、次の選挙で小選挙区制であろうが落選してしまったのはちょっとビックリでした。
国民によって支持者を選挙で選び、国民の意思を表すのが日本の政治体制ですが、
「また自民党政権かよ~」
という声も目立つかもしれません。
確かに、そう思います。
でも、国民の意思を反映しているとはいえ、「これが国民の意思」なんです。
個人的にはもう少し維新の議席を増やして欲しかったんですが・・・。
しかし、政治が面白いのはここから。
早くも維新メンバー内部で石原さんと橋本さんの意見がわかれている件。
何の意見が分かれているかといいますと、首相指名選挙の意見の違い。次期総理大臣候補は言わずもがな自民党総裁の安倍晋三ですが、
(以下引用)
橋下氏・・・「自公でこれだけ議席を獲得された。それに従うのが民主主義。」
石原氏・・・「他党の党首を指名するのは政党のプライド、独自性から言って論外だ。」
つまり、橋下氏は与党全体のリーダーとも言える安倍さんに入れますが、石原氏は政党内のリーダーを首相候補に任命するのが当たり前だ。と言っているわけですね。
結果的に安倍氏が次期総理大臣になることはほぼ確定ですが、このわずかな党内での亀裂は崩壊へと進むのでしょうか?
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