ふと思ったことなのですが、週刊少年ジャンプに限らず最近の漫画は、1漫画作品を一部のファンが根強く支持る傾向が増え、1漫画作品が大人数に支持される漫画が減ってきたなァと感じます。
当然漫画に限らず、映画・小説などの作品に賛否両論の評価はつきものですが、「読者側」の見方が昔と変わってきたのではないのかと。
いい意味で、漫画の内容を勝手に考察したりとか。
今週号の表紙はONE PIECE映画公開記念に合わせた告知です。
今回も気になった漫画について書いていこうと思います。
暗殺教室…・・・修学旅行が終わり、日常生活に戻ったお話。
当然この話の日常とは暗殺関連のお話なので、常人から見れば特殊な日常とも言えますが。
この学園の日常の1つとして、「E組の差別」。露骨ですね。
漫画でいじめまがいの描写は、この漫画のタイトル的にいいのでしょうか?勝手に心配しています。
ちょっと引いたのがこの絵。
ほんっと、女の変わる態度って怖いっすよね。平気でさっきいた人物の悪口を言いますし。
殺せんせーが「恥ずかしい目に合わせましょう」と教師らしかぬ言葉。続きが楽しみではありません。
HUNTERXHUNTER クラピカ追憶編・・・
前号に続き、クラピカ&パイロが街に買い物に行くミッション。
めんどくさい大人に絡まれ、掟を破り緋の眼になってしまいます。
めっちゃキレてます。そりゃあ、親友を荷物扱いされてますからね。
しかし、結果は合格。理由は、出発前にパイロが目薬を交換していたから。
(ここから勝手な考察です)
そして数日後、クラピカは外の世界へ。村長からパイロの詳しい病状を記した紙を手に旅に出たが、6週間後に幻影旅団がクルタ族の虐殺。旅団の残したメッセージが、
我々は何ものも拒まない だから我々から何も奪うな
なんか聞いたことのあるフレーズですねぇ(´・ω・`)
HUNTERXHUNTERの10巻、173ページにありました。流星街が最近送ってきたメッセージです。
・クラピカが幼少の頃に、クルタ族虐殺のメッセージで「我々は~」と使われていること。
・ヨークシンでのオークションの時に、調べ屋が「幻影旅団は流星街出身」と断定し、最近流星街が送ってきたメッセージに「我々は~」と言っていること。
以上のことから、流星街が世界に送る「メッセージ」というのは、日・月単位で送っているわけではなく、数年単位で発信されていること。改めて世界から隔絶された社会であることが分かります。
最大の問題点は、なぜこのメッセージを使ったかということ。
社会から離れて生活する部族、クルタ族が過去に事件を起こしたのでしょうか?ないと考えられます。
緋の眼と呼ばれ、歴史上忌み嫌われていた(今では老人たちが言っている)部族なので、むしろ被害に遭っていた側でしょう。
なのになぜ「我々は~」というメッセージを使ってきたか。
考えられる理由として、
・流星街(出身)の人物が虐殺を行ったことを世界中に伝えるメッセージ
・犯人は流星街出身ではないが、↑のように流星街出身人物の犯行に見せかけるため。
と考えられます。
まぁ映画の予告編漫画なんで、正解は幻影旅団が犯人なんですけどね!!!!!
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